1.Spr*ing for you
作詞:尾上文
作曲:多保孝一
さよならは、さよならじゃなく、心で会えること
誰にもよりかからず、凛として、前を向いて
傷つくこと恐れず、永遠を信じてたい
大人になることは汚れることじゃないから
朝陽が走る空に地図を広げながら
運命を描いて行くよ
見つめたら、そらさないでね、心を見ているの
伸ばした手を離さないでね、静かな胸の奥から
聞こえてくる声を、聴いていたいの
誰かを好きになると明るくなる、孤独になる
気持ちが揺れ動いて、生きていることがわかる
君を待つ間に、見る空の色が好きなの
いつか離れ離れになってしまっても
空を見ると思い出すから
さよならは、さよならじゃなく、心で会えること
悲しみから生まれるものが愛する気持ちに変わる
懐かしい匂いの風に変わるの
春色の街角で
君の涙のそばで
海の見える石畳で
桜の蕾の下で
知り合うたびに深くなって行こう
越えるたびに強くなって行こう
出会う時も、別れて行くときも
きれいな光、追いかけながら
見つめたら、そらさないでね、心を見ているの
伸ばした手を離さないでいて、静かな胸の奥の
ふたりがまだいない未来を、ふたりで探しに行こう
いつかまぶしい笑顔のままで、同じ愛をみつけたら
永遠はふたりの隣にあるの
隣にあるの
2.Lips
作詞:尾上文
作曲:柳田光康
悲しくなって空を見てた、振り向いてふざけてみたけれど
心だけが今でも、想い出に見とれ、立ちすくむ
会えないのは淋しいけど、永遠に会えないわけじゃないさ
余裕のある言葉も、平気で言えるね、変わったね
ふたりで歩いてきた日々の先に
広がる夢ひとつも、もぎとれずに
慣れあっていくのを、みんな時間のせいにして
愛をやさしさと引き換える
つまらない恋をね恋をしたくて生きてるんじゃない
わたしの弱さ、叱ってくれる誰かと生きていきたい
儚い夢、まだ夢を見ながら生きてるんじゃない
遥かなものに、高く手を伸ばしていたい
ごめんね、ごめんね、さよなら、わたしは飛んでいくの
飛行場で見送るから、フライトの時間、知らせてねと
最後まで引き止めず、そう、微笑むから、せつないよ
どんなに傷ついても、かけがえない
一瞬の輝きに打たれてたい
うなづきあうだけのゆるい風にくるまれて
わたしがどこにもいなくなる
罪のない人をね人を裏切って離れるんじゃない
真剣だったの、この恋にたぶん君よりずっと
まぶしい夢、まだ夢が後を追いかけてくるけど
目を閉じたまま、振り向かず、悲しみを切る
元気で、元気で、さよなら、わたしは戻らないのよ
ガラスに映した、くちびるに新しい口紅をつけた、君の知らないブルー
つまらない恋をね 恋をしたくて生きてるんじゃない
わたしの涙、気づいてくれる誰かと生きて行きたい
儚い夢、まだ夢を見ながら生きてるんじゃない
遥かなものに、高く手を伸ばしていたい
さよなら、大好き、あなた、いつまでも、忘れないから
3.Re;start
作詞:福田沙紀
作曲:柳田光康
幼かった あの頃の二人
すれ違う日々 過ごしてた 消えてった
あれから幾つもの季節(とき)を越えて
また巡り合う時を夢見た
どんなに恋焦がれていても
私はとても言えそうになかった
だけどあの日あの時
あなた見つけてくれたの
そんな優しさが体中溢れる
壊れるほどの 儚くも脆い
形にはできない二人の想い
見落としてしまわないようにと願うの
失ってしまわないようにと…
二度とこの手を離さないでね
握りしめた温もりは そう強く
肩を抱き寄せて誓った
白い雪が降る夜に
知らなかった あの頃の気持ち
ゆっくり時が解いていくから
どんなに遠く離れても
心はいつもあなた側にあるよ
いつか届く日まで
ここで願っていよう
二人見る景色 永遠に続くように
溢れるほどの 輝くこの空
あなた見せたひとすじの涙は
そっと胸の中へ染み込んでいく
そっと私だけを包み込んでいく
二度とこの手を離さないでね
抱きしめた温もりは そうきつく
頬寄せ合いながら誓った
青い星が降る夜に
二人初めて手を繋ぎだあの日を
歩幅合わせて歩いたあの日を
甘く優しく包む温もりも
愛しく見つめてくれた眼差しも
忘れたことなんて今までなかった
胸の奥でずっと支えてくれた
だからこの手を離さないでね
握りしめた温もりは そう強く
肩を抱き寄せて誓った
白い雪が降る夜に
4.VOICE
作詞:福田沙紀
作曲:柳田光康
曖昧なまま ただ時が過ぎた
君との距離 上手く掴めないまま
愛おしい呼吸 もう 感じられない
ほら君と歩いた この並木道
今 何一つ 変わらないままに
その道の上 空に星ひとつ
輝いている 私 虚しい声
ねぇ君は 誰の優しさの中で 安らいでるの? 包まれているの?
強く君、思っても
時は戻ってはくれず
この手からぽろぽろ 零れていく
会いたい 会いたい
今すぐあなたに
いやだよ このまま
恋の終りが来るなんて
届かない この想いは
どこへむかえばいい?
教えてねぇ教えて
心はどこにいるの?
私の中に残ってる君の言葉さえうまく思い出せない
白い息 目立つ季節思い出す
君と呼吸 合わせた日々
募る不安が現実に変わる
その時何も言えぬ虚しい声
あの頃感じた 優しさの中に 偽りはなかった そう、信じていた
同じ道、重ねてたはずなのに
もう君は振り返らずに
そっと ピリオド打つ
会いたい 会いたい
今すぐあなたに
さよならは言わないで
こんなにも辛いのなら
黙ったままでよかった
あなた“忘れられる”
“勇気”を持てるように
その日が来るように
わたしの中に残ってる
君の笑顔さえ上手く思い出せない
ねぇ君は 誰の優しさの中で 安らいでるの? 包まれているの?
強く君、思っても
時は戻ってはくれず
この手からぽろぽろ 零れていく
会いたい 会いたい
今すぐあなたに
いやだよ このまま
恋の終りが来るなんて
届かない この想いは
どこへむかえばいい?
教えてねぇ教えて
心はどこにいるの?
私の中に残ってる君の言葉さえうまく思い出せない
5.南風
作詞:堀下さゆり
作曲:柳田光康
午後の天気予報は晴れ
上手く塗れたネイルアートにキスを
お気に入りのスニーカー選んだら
さぁ 風に吹かれて出かけてみようか
ふいに昨日の記憶蘇る
触れ合った 指先の鼓動 ほら今でも
南風 心まで 絆(ほだ)し始めている
どうしよう 君 好きかもしれないの
胸の奥 吹き抜けて 新しい季節運んで
キュンとなる
「いつもクールだよね」なんて
誤解されてはタメ息ついてた
人知れず 想い閉ざした時も あぁ
君は向き合う強さをくれた
大空を横切る小鳥たちが
ありのまま 迷いもせずに 飛んでくように…
真っ直ぐな瞳の色に 惹かれ始めている
応えたい 偽りない姿で
友達じゃいられない こんな関係壊したい
切ないよ
さみしいからと寄りかかるんじゃなくて
瞳と瞳が合ったあの瞬間から
夏の大きな嵐みたいに強く
愛しさに わたしが変わってく
不思議なほど
南風 心まで 絆(ほだ)し始めている
どうしよう 君 好きかもしれないの
胸の奥 吹き抜けて 新しい季節運んで
キュンとなる 痛いほど
南風 心まで あとどれくらいなの?
どうしよう 君 好きかもしれないよ
深呼吸したのなら
めいっぱいの笑顔で会いにゆこう
6.be proud of...
作詞:尾上文
作曲:柳田光康
自慢して言えることがある
それは出会ってきた友だちのことなの
今は、ばらばらに、それぞれの町で、
みんなちがう生き方をしてるけど
いつでも会える、昨日のように
同じことを夢見て、同じこと悩んだりして、
同じ時を生きてきたそんな仲間だから
むきになって怒ったり、無理なこと頼んだりして
朝には太陽がこの星を照らしてくれるように
どこにいても途切れない絆があるよ
迷ったときにも、先が見えない夜にも
会える人がいると思うとほっとするよ
自分らしく生きていくことは簡単なことじゃないね
折れそうなときには支えが必要なの
そしてどんなときもひとりじゃないと思えるから
一番大切なもの
そう言える、わたしたちは
ひとりきり、味方などいない、
ふるえるほど孤独になる夜がある
そんなときには目を閉じてみる
夕焼けのバス停で意味もなく笑ってた顔、
コートにうずめた口をこぼれた白い息
思い出すのはどれもありふれたことだけれど
春には花の匂いが街を包んでくれるように
想い出はわたしを素直にしてくれるよ
次々、浮かんでくる風景に囲まれながら
尖った気持ちさえも涙に変わっていく
自分らしく生きていくことは簡単なことじゃないね
負けそうなときには力が必要なの
そして何があっても信じ合えてると思える
一番大切なもの
そう言える、わたしたちは
おかえり、聞きなれた、声がする、心の奥から
受け止め合い、認め合い、励まし合える
絆があるから遠くまで行けるの
朝には太陽がこの星を照らしてくれるように
どこにいても途切れない絆があるよ
迷ったときにも、先が見えない夜にも
会える人がいると思うとほっとするよ
自分らしく生きていくことは簡単なことじゃないね
折れそうなときには支えが必要なの
そしてどんなときもひとりじゃないと思えるから
一番大切なもの
そう言える、わたしたちは
7.桜道
作詞:堀下さゆり
作曲:千葉直樹
やわらぐ陽射しに 瞳を細めながら
並んで歩いた 坂道を上ってく
右側に手を伸ばしてみても 君はいないんだ わかってる
今頃もう 遠い街で 荷解きを終えたところかな
桜舞い上がり青空に溶けて 胸の奥の想いも溢れさせて
止めたかったよ 泣きたかったよ でも君が大好きだから
ふたり追いかけたあの夢の続き 君が精一杯描けるように
笑顔でいるよ 信じているよ 手を振った 君の住む街まで…
水面にゆらめく うす紅色の記憶
冷たい夜には 髪をなでてくれたね
君が内緒で教えてくれた あのカフェがビルに変わったよ
メールしようかな でもやっぱり 今度会えた時に言おうかな…
桜舞い上がり春風に揺れて 見馴れた街を刹那に染めてゆく
頑張ってるかな? 笑ってるかな? 今すぐに会いたくなる
いつも支えてくれた君のことを これからわたしが支えられる様に
見守ってるから ここにいるから 一粒の 涙こぼれ落ちた
桜舞い上がり青空に溶けて 胸の奥の不安も溶かしてゆく
君を好きだよ ねぇ大好きだよ 今すぐに伝えたいけど
次の春がまた巡り来る頃に 胸をはって君に会えます様に
ふたり通った この桜道 抱きしめて 真っ直ぐ歩いてく
君がくれた笑顔を。
8.明日への光
作詞:尾上文
作曲:明石昌夫
いつも明日が待ち遠しく思えるように生きてたいね
昨日より今日の自分がもっと輝いてると言えるように
だめなとこ見せるのは、信頼してるからだと
君には許されると甘えてたのかな
太陽の下にいると無力感、感じるよ
自分から光って、君に届きたい
空にうんと手を伸ばして
目を閉じると空にさわれた
安心するってそういうときなの
ほんとの心に触れたとき
いつも明日が待ち遠しく思えるように生きてたいね
昨日よりも今日の自分がずっと輝いてると言えるように
孤独を感じるたび大人になってるのかな
弱みは見せられない、なんか淋しいね
朝陽と夕陽のように半分づつの太陽
笑ったり、泣いたりして、一緒にいたいよね
君の胸に耳をあてて
目をつぶると夢にさわれた
勇気を持つってそういうときなの
同じ未来を感じるとき
愛の意味を知らなくても人を愛する気持ちはわかる
うれしいときも、悲しいときも人は人を求めて生きるから
愛の深さ、知らなくても人を愛する気持ちはわかる
楽しいときも、苦しいときも人には人が必要なのだから
いつも明日が待ち遠しく思えるように生きてたいね
昨日よりも今日の自分がもっと輝いてると言えるように
9.Candy
作詞:具島直子
作曲:具島直子
Candy そばにおいでよ
Oh Candy そんな夜ならば 裸足のままで
Oh Candy You're my friend
哀しい部屋の 扉を今あけて
ここへおいで すぐに
Candy きずつきやすい
Oh Candy だけどとても そう 強い瞳の
Oh Candy You're my friend
せつないほど この時を生きてる
長い髪の sweet girl
こらえてた 涙なら
一粒も のこさず
祈るように どうか ここへ
Candy そばにおいでよ
Oh Candy そんな夜は
Candy 何ももたずに ここへ
明日の朝 めざめたら
新しい何かが
その胸に あるわ きっと
Candy 感じる心
Oh Candy それは いつだって あなたの証
Oh Candy You're my friend
瞳の中 映るもの全てを
輝かせてほしい
Candy
Oh Candy
Candy…
10.もう一度
作詞:福田沙紀
作曲:柳田光康
舞い散る雪が街路樹を
白く染めては心溶けるように
隣に君がいてくれるだけで もう
どんな季節も彩られてく
ふたりで交わした約束
流れる青い星と涙で
溢れた想いが君を想う証を
僕の心に刻みつけた
君と過ごしていく折り重なる時が
こんなに愛しく大切に思えるのは
あの若すぎた僕が手を離した過ちを
二度とくりかえしたくないから
冷えきった指先 絡めていく度に
いつまでも 二人だけ繋いで
そんなにまだ強くはない僕だけど
君をきっと守るよ 守り続ける
悲しみで涙 こぼれそうな夜は
そっと僕が抱きしめてあげるよ
腕の中で思い切り泣いてていいから ほら
一人じゃない 温もりがここにあるよ
どんなに遠く離れても
君がそこにいるような気がして
冷たい夜には 君の言葉が僕の
凍てつく傷を 癒してくれる
冬の暗闇に光が射すように
見つけた 何にも変えられない絆は
少しづつ君と僕 二人で築いてきた結晶
壊れることのないように
降りやまぬ雪は 時をとめるように
いつまでも 二人だけ包んで
何気ない横顔に僕の小さな幸せ そっと
あるから 感じてるから
歩んでいく これから 起きるすべてのこと
喜びも悲しみも分け合う
二人で一歩づつ ゆっくりでいいから この
僕らの果てしない未来を信じて
君と出会う前の世界で僕は
一体どうやって過ごして生きてきたのかわからないほど
君がいない世界では もう…
冷えきった指先 絡めていく度に
いつまでも 二人だけ繋いで
そんなにまだ強くはない僕だけど
君をずっと守るよ 守り続ける
悲しみで涙 こぼれそうな夜は
そっと僕が抱きしめてあげるよ
腕の中で思い切り泣いてていいから ほら
一人じゃない 温もりがここにあるよ
|